2008年9月8日月曜日

本 大人ドロップ

青い。
青いことを大人が書いてて少しアンバランスな感じ。
プロローグとエピローグが等身大で高校生ぐらいがなんか微妙に。
僕も高校時代が冷めてて一番大人な感じがするから、いいのか。
青さだからアンバランスだからいいのか。
池に石を投げる、糞コロガシが僕に引っかかる。
さほど、意味のないシーンなのだけど。
石を池に投げる。
良くヤッた。かなりヤッた。すこぶるヤッた。
近所に野球グランドほどの池がある。おおよそではなく、隣にグランドがあるから、確か。
近所の少年がこの池を埋めようと言い出し、了解した僕と池周りにある石をすべて抛り込んだ。それでも足りずに、自転車のカゴに石を山盛りにしては抛り込んだ。その頃はまだ砂利道が多く、拾う石は多かった。毎日毎日春夏秋冬暇なときは抛り込んだ
その間に亀の産卵もそこで見た。泣いてた。チョット感動したのを覚えている。
しかし、終わりは突然にやってくるものである日、フェンスが。ある日、重機が。
コンクリートで固められた池になってしまった。真ん中には噴水。
僕が抛り込んだ石は意思はそこに眠っているのだろうか?
糞コロガシが転がしている糞は、最初からあの大きさの糞なのか?転がしているうちに大きくなった糞なのか?どっちなのだろうか?
気になる。

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