2008年9月8日月曜日

映画 おばあちゃんの家

夜中の映画は吹き替えにして欲しいとも思うが、イイ映画だと字幕の方が。眠くならないし。
お母さんが仕事を探す2ヶ月間、おばあちゃんに預けられる子供。
子は親を選べない。親も子を選べない。しかし親の愛というのはすごいな~。
姪が怒られて叩かれても妹に寄っていく。子供もすごい。僕はとってもじゃないけど姪を叩けない。愛だね~。
おばあちゃんが何をしていても気にしない少年はゲーム。
おばあちゃんが針に糸通しをしようとする。少年はそれを取り上げ糸を通して投げ返す。
全く、コミニュケーションはない。
おばあちゃんがしてくれることを受けて、少年のやることに優しさが加わってくる。
糸通し一つにしても、最初は見ててうっとうしいからやってたのに、別れる前にはおばあちゃんのために、ある針全部に糸を通してる。
おばあちゃんっていうのは、すべてを受け入れてしまう力があるような気がしてしまう。
自分自身はおばあちゃんと暮らしたことはないけど。家が遠かったし。
沖縄に行ったときに一緒に暮らしていたのは、一番最初に道を聞いた人のお母さんの家。家に行って、彼のお兄さん(職場が近くでご飯をその家で済ませる)に挨拶して、ここにおっていいもんで。白内障か緑内障の手術から帰ってきてから一緒に2ヶ月くらいを暮らした。一週間に一回タクシーで病院に連れてったり。何年か前に死んでしもうたもんで墓参りに行かねば。
タスマニアでは宿に遊びに来る日本人女子とその娘の住んでいる家のおばあちゃんと道で会い、家にお茶をしに行く。次の日がおばあちゃんの誕生日で招待されて、何やかんやで、その家で二週間ほど暮らした。女子はすぐ帰国していったし、部屋もあったので。誕生日も面白かった。一人一品(僕は炊き込みご飯)持ち寄ってのパーティー。生春巻きから何やらいろんな国の人は来るし、その後の僕が暮らし始めてからも、中国人の地質の先生や赤ちゃん連れの肌の黒い何人?夫婦が空き部屋にやってきた。僕が帰ってからは宿で友達になった日本人が入ったし。
おばあちゃんというのは居心地の良い空間を作る天才やな思う。
手紙書こう。

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