2011年5月15日日曜日

知多お遍路十四日目

タイヤを今日の帰りに替えようと思っていたら、途中でパーンといい空気が抜け出し、幼稚園バスで出てきていた主婦軍団に聞いて自転車へ。
最近は人がいない工場だらけ道を通っていたけど、この日は何となくこちらの道へ。助かった。

<番外、曹源寺
たまに置物が多いお寺がありますが、住職サンの趣味が多いです。
弘法堂には犬に車を引かせて巡礼した人の車があります。それは夢のお告げでお参りした人が
歩けるようになって置いてったようです。この人は目も悪かったようなのだけど、どうだったのかな?

<58番、来応寺
名古屋の建材店のところに、浮浪者が持ち込んできたものをお堂を建てて供養すると商売繁盛。
ご利益を他の方にもと、お寺へ。そうゆう人だから成功したんだろうね。
僕が気になるのは浮浪者は生活が良くなったのかな?

<59番、玉泉寺
お寺にはツバメがやってきます。本堂に納経所に巣を作るのですが、入っていいところは開けっ放し。
でも、入って欲しくない所では張り紙で閉めてと書いてあったり、CDを吊るしていたり、ココは折り鶴。
ネコが本堂を闊歩してるとこがあったり、お寺ソレゾレだな。

<60番、安楽寺
この辺りのお寺は半田の山車がある影響で、イイ彫師がいたんだろう。
山門の獅子や獏もカッコイイところが多いのですが、本堂の欄間の龍がでかくて力強い。
境内を囲んでいた松が枯れてからは枯山水になっています。

<61番、高讃寺
門から本堂まで100mと知多にはあまり無い奥行きがあります。
木が多いので四季を通じて楽しいかな。仁王像は鎌倉時代のものらしく、織田対今川の戦火を逃れるために、池に沈められていたことも。

<62番、洞雲寺
ココのご本尊も61番の仁王像と同じ池に沈められていたことがあります。
改浚されたときに見つかりました。そのときの鍬の跡が膝にあるといわれているのですが、遠くて確認できず。青黒くでイイ色の阿弥陀如来でした。

<63番、大善院
絵を描いていたときに工事されてい橋本関雪冬花庵が完成した。随分、時間がかかっているなと思ったら屋根は住職自ら。62番の絵を描いていたときに会ったおじさんに再会。境内の素焼きのお地蔵さんを作った人には、当時たまたま他のところで会ってお茶をしました。出会いがある寺だな。

<64番、宝全寺
常滑の土地柄、道には常滑焼の作品が置かれています。お寺の壁には四孔管。
いぼ取り地蔵に癌封じ地蔵、お堂ソレゾレには説明が書かれた紙が貼ってあって親切。なんじゃもんじゃの木を岐阜からいただいたときに、お寺に配ったのがココの住職さん。

<65番、相持院
20世紀少年の撮影にも使われたお寺。ちゃんと見てなかったから覚えてないけど。
木々が鬱蒼と茂り、山門が大きくて好きな要素がいっぱいのお寺。
08年に絵を描きにきたのを覚えていてくれたのが嬉しかった。

2011年05月13日晴れ。

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