2011年3月20日日曜日

知多 3月19(土)20(日)

19日(土)晴れ。

半田では今時期から5月の初めまで毎週末にお祭りで山車が出まくり。
で、乙川という地域で山車が4車が出ていたので、自転車で1時間半かけて見に行ってきました。
写真は宮本車のからくり。源氏車、八幡車、神楽車。
八幡車にもからくりがあり、4車ともに1800年代の半ばに造られた物です。



20日(日)曇り。
お遍路本を調べていると、普段の生活が歴史続きと気付きます。
いわれなんかをみると、愛知の一部の知多半島だけでヤマトタケルは出てくるし源義朝(頼朝の父)、徳川家康の名前などなどが出てくる。
日本史を勉強しててもイマイチ興味を持ちきれなかったことも、実際に史跡を見ると楽しい。
日本史をやるのもいいけど、もっと地元に根付いた歴史をやるべきだなーと思うこの頃。興味が湧く湧くし。
写真は家康の母、於大の方の遺髪が納められている分髪墓。
毎年3月16日に洞雲院(知多四国15番)「観音懺摩法会(かんのんせんまほうえ)」通称「おせんぼ」が開かれます。
本だと、16日または第三日曜と書いてあったので昨日のうちに電話をして行われるかを聞こうと思っていたのでけど、昼寝が長く、、、起きたら飲みに誘われたもんで、、、、。今日は雨だと思っていたし、雨だと行くのは面倒なんで、、、、。
朝目が覚めると、曇っているが明るい。
今日行われていたら、忙しいときに電話は迷惑かと思って行けば分かると思って自転車で1時間半。
車がいっぱい停まっていたのでやってると思ったら、、、。黒い人がいっぱい。
本堂は建て替え中。今年は行われていませんでした。
今は来る方も少ないということで、平日でも16日に檀家さんや近所の人たちだけで地味に行われるそうです。
歴史が忘れられようとしてる。
本屋の誘惑にも負けずに帰ってくると地元の交差点でポツポツ。何とか天気が持ってくれました。

●おせんぼ・・・於大の方は再婚させられたりして、「戦国の女の哀しみが二度と起きないように」と、祈願されたのが始まり。女性の幸福招来を願った法要。

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