流星群

学校の校庭の真ん中ら辺で太の字になり２時間。
１０個流れた。
雲が多かったし、月アリでは良かった方なのか？
小学五年生の冬の星の観察。
親に文句も言われず堂々と家を出られる。自転車でみんなと集まり他のクラスとも合流。多い日は１０人くらいで町を徘徊。少ないときでも６人くらい。その中の一人のお姉ちゃんは人殺しになり服役中。
チョロＱレース。好きな娘の家探し。
今日、校庭の山の上の滑り台から見ようとしたら、工事の柵が。
校庭の真ん中ら辺で太の字になり２時間。
雲が攻めてきて大半が覆われながらも隙間から流れる。
小学五年の冬。滑り台から星を見ているときに流れた。
流れ星のように一瞬ではなく、願いごとを何度もいくつも出来るくらいの長さで。ソ連の人工衛星が落ちてきた。
校庭の真ん中ら辺で太の字になって２時間。地面と接している身体から体温が奪われる。肘が痛い。ボーっと考える。これは全裸だったら気持ちいいんじゃないか？
来年は虫除けを用意しよう。５ヵ所刺された。
帰り道、これ全裸だったら気持ちいいんじゃないか？と思いながら歩く。