2008年9月8日月曜日

本 余白の愛

指は日頃からエロいとは思っていたけど、文章になってもエロいものだと分かった。
そこから生まれる字も。綺麗な字の手紙がくると、いつもその人よりも字に惹かれてしまう。
この本で少し気に入らなかったのは自分の頭の中の人物が話すところ。
話す言葉が、文章用の言葉だから、自分の中の人物が話すと違和感がある。
主人公が持っている耳鳴り以上に。たぶん。
映像で、見たい。その人たちが話せば、納得できる言葉だと思う。

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