2011年5月27日金曜日

知多お遍路十七日目

朝まで雨が残ったので遅めの出発。
天気予報では雨が増えてきているから、少しでも多く回ろうとしたのだけど、
目標には届かなかった。

79番、開山所、妙楽寺
お遍路さんでは有名な言葉、同行二人。
お遍路さんは一人で歩いているんじゃなくて、弘法様も一緒に歩いていてくれているから!!ってこと。知多四国を開創した阿闍梨(墓もあり)と弘法大師が並んでます。

<80番、栖光院
知多のお寺は、三河大地震と伊勢湾台風でダメージをくらっています。
ココのお寺の階段のラインが好きだったのだけど、災害でだったのね。
弘法堂には明治時代のお洒落な傘がかかっています。

<81番、龍蔵寺
民家の間の門は通り過ぎそうになりました。
オガタマの木があって、お彼岸の頃に見ごろ。春には白い花。秋には真っ赤な実がなります。
納経所の時計がかわいいです。

<82番、観福寺
紅白椿というのが山門わきにあるのですが、一本の椿から赤の花と白の花が咲くといわれています。真実が知りたい方は椿の咲くころに行って見てください。
その椿にはもう一つ、椿の枝にひのきが芽吹いています。

<83番、弥勒寺
仁王像は新旧2対背中合わせにある山門。
古い方は平安時代のものでボロボロ。でも、すごくイイ感じ。
三開祖・武田安兵衛の杖が本尊の脇に置かれています。

<85番、清水寺
5月までの巡礼シーズン中にはトコロテン屋さんがやっています。08年の絵を描きにきたときにはやっていたのだけど食べず。苦手なんです。
今回は食べようと思っていたのだけど、、、閉まってた。残念。

<86番、観音寺
境内の一角に狸の置物。住職さんに聞いたら、お店の前にある狸と同じような感じで、
お寺に人がやってきてくれないかなの願いを込めて置いてるんだって。
ある一角には仏像が。そちらは家に置いておけなくなったものを誰かが置いていくんだって。

2011年05月24日曇り。

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