2009年11月30日月曜日

本 龍のすむ家Ⅱ 氷の伝説


成長しない主人公。
今まで読んできたファンタジーは、主人公が「お子ちゃま」から始まり、終わる頃には悟りを開いたりしてたのに。
人間は早々変わるワケないと思う。
巻き込まれオロオロするなら分かる。
しかし、主人公はドンドン勇者に。特別の存在に、羨ましい。
世の中には凡人が溢れているのに。流れに流され、楽な方に。
小さな頃は、自分がヒーローになりたかったはずなのに、今は変えてくれるモノを求めている。
とっても、受け身だな。
とりあえず、貧富の差をなくす願いをしてみようかな。神様に。
そしたら、冒険が楽になりそうだし。

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